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良いコンビとなるももことモジョ。二人は、実は似たもの同士であり、趣味や嗜好の近い同類なのかもしれない。もしも、二人に同じ色の光を浴びていたら、一緒に活躍する名コンビになっていた可能性もあるだろうか。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のパワパフZの感想。
サブタイトル §
第29話「歯医者さんへ行こう!」「サタデー・パワパフ・フィーバー!」
あらすじ「歯医者さんへ行こう!」 §
ももことモジョは、お菓子の食べすぎて歯医者に行きます。
二人は意気投合して一緒に治療を受けます。
しかし、モジョは治療の恐怖に逃亡し、どうせ食べられないなら……とお菓子屋を壊します。変身したももこは、モジョを退治します。
ももこは歯を治してお菓子を食べられるようになりましたが、今度はお腹を壊してしまいました。
あらすじ「サタデー・パワパフ・フィーバー!」 §
パワパフZ達はディスコで踊ります。
上司に思い通りに使われる冴えないサラリーマンの寅坊竜太は、上司と一緒にディスコに来ます。
しかし、スポットライトを浴びるとモンスターのフィーバーマンに変身します。
フィーバーマンは、上司や周囲の者達を思い通りに操って踊らせます。
パワパフZも踊らされます。
しかし、ケンが電源を抜いてしまい音楽が途切れると操れなくなり、パワパフZはフィーバーマンを退治します。
アフロヘアだけモンスターの時のままの寅坊竜太は、率先して仕事をこなすサラリーマンになります。
感想 §
前半のももことモジョの名コンビっぷりも良いのですが。
後半のサタデー・ナイト・フィーバーっぷりも楽しいですね。サタデー・ナイト・フィーバーといえば、主演はジョン・トラボルタ。寅坊という名前はトラボルタをもじったものでしょうね。更に、777フィーバーと引っかけています。
ところで、実は私、この映画を見ていません。それなのに、サタデー・ナイト・フィーバーといえば良い思い出なのは、初期のアニメブームの頃(つまり宇宙戦艦ヤマトブームの初期の頃)、映画館に行くとこの映画の予告を流していたからでしょう。その予告から、ディスコという存在を知り、伝説的なアレンジアルバムと言える宇宙戦艦ヤマトのディスコアレンジ版(CD化されていない)を経て、ハウス&プログレを標榜する「ドラゴンボールZヒット曲集8 1/2スペシャル」に到達することで、私のダンス音楽に対する趣味は宿命づけられたと言えます。
なので、サタデー・ナイト・フィーバーは見ていないのに思い出深いのです。
今回の一言 §
それはさておき、歯医者の怖さも見事ですね。モジョが怖がって逃げるのも理解できます。